温泉はハゲに効く？ーぬくぬく薄毛対策

私は温泉が好きです。

最近の流行りはリモートワークの際にスーパー銭湯に行くことです。
暖かいお湯につかっていると、なんだか髪にもいいような気がしますよね。

最近は温活というのも流行っているようですし。

温泉は我々ハゲに立ち向かっている発毛家の味方であることは想像に難くないのですが、おそらくお湯の質にもよるだろうと予想しながら調べてみました。

温泉について調べてみた

書きながら段々まと気付いてきましたが、あまり必要のない情報ばかりとなってしまっています。

以下、温泉といっても色んな種類があるよということを長々と書きますので興味がある人以外は「温泉の効果」まで軽く読み飛ばして下さい。

もしくは

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温泉の定義を調べていたら環境省の温泉特設サイトに行き着きました。

温泉についてなんとなくニオイや色だけで判断していた自分をちょっと反省しましたね。

温泉の定義

鉱泉分析法指針から温泉の分類を調べたところ、地中から湧き出る泉水を鉱泉と呼び、

と鉱泉が分類できるとあります。

この時点で分岐が4×3×3の36通り！

鉱泉のうち、特に治療の目的に供しうるものを療養泉としているます。
（療養泉となるための含有物質の定義もありますが長くなるので省きます）

その療養泉の分類は下記のとおりです。

　

長々と書いてきましたが、言いたかったのは温泉と言っても成分等によって細かる分類することができ、それはつまり温泉の効果は多岐にわたるということです。

温泉の効用

温泉は含有物質によって効果に違いがあり、一般的には以下のような効用があると言われています。

・塩化物泉　～塩類泉～
浴用： 単純温泉の適応症に加えてきりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
飲用： 慢性消化器病、慢性便秘

・炭酸水素塩泉　～塩類泉～
浴用： 単純温泉の適応症に加えてきりきず、やけど、慢性皮膚病
飲用： 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病

・硫酸塩泉　～塩類泉～
浴用： 単純温泉の適応症に加えて動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病
飲用： 慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風

・二酸化炭素泉　～特殊成分を含む療養泉～
浴用：高血圧症、動脈硬化症、切り傷、火傷
飲用：慢性消化器病、慢性便秘

・硫黄泉　～特殊成分を含む療養泉～
浴用： 単純温泉の適応症に加えて慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病
飲用： 糖尿病、痛風、便秘

・含鉄泉　～特殊成分を含む療養泉～
浴用： 単純温泉の適応症に加えて月経障害
飲用： 貧血

発毛、育毛といった単語は無い！

炭酸泉は血行を良くする

発毛、育毛という直接的な効果がないとはいえ、間接的に頭髪に良い効果はあります。

血行促進です。

血行促進効果で期待出来るものはと考えてみたら炭酸水素塩泉（炭酸泉）がありました。

炭酸泉とは、炭酸ガス（二酸化炭素）をお湯に溶かしたものです。

炭酸ガスが皮膚から吸収されて体内に蓄積すると、体が二酸化炭素を異物とみなし、酸素を吸収しようと毛細血管が広がって血流が良くなります。

入浴剤で比較的簡単に実現できるのもポイントですね。

炭酸風呂は健康にも良いとされていて、結局いつものごとく薄毛対策をすると健康につながっていくというオチになりました。

逆に健康的じゃない生活を長年続けた結果ハゲてきたと言えるかもしれません。